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詩集「時の彼方より」

2002年晩夏コージーは愛馬カワサキZZRに跨り、イギリス海岸を目指して湘南海岸を北上した

  もう一人のロマン主義者
 

もう一人のロマン主義者       2002.7.28.

偉大なる詩人
前世紀最大の詩人
ウィリアム・バトラー・イェイツ
君は違っていた

こう言った
「われらは最後のロマン主義者だ」
君は違っていた
今ここに、新たな世紀に
また一人のロマン主義者が立ち尽くしている

人類は永遠に
ロマン主義者だ
神話の時代から
オリオンの星座に誓って
神々は夢を見ていた

こう言った
「今や馬に打ち乗るものとていないのである」
君は違っていた
合成樹脂の兜を被り
明朝、私は旅に出で立つ
かつてホーマーが鞍に跨った如く

行き先はイギリス海岸
目的は「デクノボー」に会いに行く
銀河ステーションを通って
星座の彼方で
「デクノボーに会ってくる」

人類は永遠に
ロマン主義者だ
神々に始まり
クローン人間まで
夢を見続けている

肉体など滅びるもの
物質など消え去るもの
時を超えるのは
文字に残した心の叫びと
DNAの配列のみ

人類は永遠に
ロマン主義者だ
偉大なる詩人
ウィリアム・バトラー・イェイツ
君は最後のロマン主義者ではなかった
偉大なる音楽家
フレデリック・ディーリアス
君は最後のロマン主義者ではなかった

ここに一人の男がいる
この小さなロマンティストは
馬に跨り
漆黒が蒼穹に変わるとき
イーハトーブに旅立っていく
クール荘園の領地を横切って
ロワン河を遡り
J.M.W.ターナーの田園を
ホーマーの如く駆け抜ける

クョスコニョ    [1] 
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「終わらない夏・・・」のモチーフとなった詩集です

大人のための絵本「サザンビーチ」